トリックマジック最終333位 SV初シングル公式大会極秘潜入緊急独占生構築記事〜 ヒスイゾロアーク入れ忘れ読みミミハバカミ避け避け懇願型構築SP〜
はじめに
皆さんお久しぶりです!!!!!!
DLC前編 翠の仮面が配信されてからしばらく経ちましたがSVライフを楽しんでおられますでしょうか!僕はキタカミライフを満喫してます。
後編のDLCもNPCトレーナー達が急にあばれる君と化すのを見るのが楽しみです!!
話は変わりますが2023年11月3日〜6日の期間でSV初のシングル公式大会「トリックマジック」が開催されていました。本来出る予定は無かったのですが初シングル公式大会と聞いて1日目の昼休みと仕事終わりにPTを組み、急遽飛び入りで参加しました。そして組んだPTがこちら!
PTコンセプトは積み技を持つポケモンはみんなノーマルテラスにしてヒスイゾロアークや耐久ポケモンを起点にしよう!って感じでした。
…あれ?
ヒスイゾロアークが入ってないやん!!!!
こう発言したのはPTを登録し終えた瞬間の紛れもない、僕自身です。逆張りではありません。
手持ちには育成済みのヒスイゾロアークが悲しい目でこちらを見ていました。
登録した後にPTを変えることは出来ません。
なのでこのまま潜るしかありませんでした。
結果は…
最終333位という輝かしい、なんなら剣盾でもなし得なかった公式大会最終3桁を達成することが出来ました!…なんで?
というわけでここからは使用したポケモン達と基本的な立ち回りなどを書いていきます。
ヤバソチャ@ずぶとい
ヒスイゾロアークと交換するはずだったポケモン。なので努力値振りや技構成もランクマ仕様となっています。カシブの実を持たせた瞬間に思いつきでゾロアーク変えようとしたためシャドボが入っていません。
そのせいで1〜2回しか選出しませんでした…
環境に多かった耐久振り水テラスサーフゴー相手には強く出られましたがそれを選出画面で見抜く術は無いのでほぼ置き物でした。
サーフゴー@おくびょう
ランクマレギュCで使っていた型を流用。
特防に厚く振っているので仮想的である耐久振りサーフゴーの悪だくみゴールドラッシュをC36振りまでであれば確定で耐えることが出来るこの構築のエース枠!
恐らく最速ブーエナカミはいないと判断し、一般的な耐久振りサーフゴーを抜きつつハバカミの電磁波でほぼ全ての相手に上を取れる素早さ調整にしました。
環境にいるヒスイゾロアークの物理型が多かったことが想定外でしたが、それでも有効打がはたきおとすぐらいなのでそれすらも起点にしてしまうこのサーフゴーには何度も助けられました!初手で出し負けたり読み間違えてもなんとか出来ちまうんだ!
後述するハバタクカミと組み合わさればまさに鬼に金棒!無敵の強さを誇りました。
ドラパルト@ようき
トリックマジックの日が全て仕事と被っていたのでどうしても入れたかった何も考えずにぶっ放せる枠。鉢巻型は初育成でしたが蓋を開けてみればミミッキュ、ハバカミ、アッキサフゴ以外なら大体テラスドラゴンアローで倒せる最強のポケモン。タイトルのミミハバカミ避け避けの由来はドラパルトで楽に勝ちたいと言う強い意志から。
フェアリーテラスを使ってくる相手が全くいなかったおかげで出した時は本当に強かった!
とんぼがえりを採用しなかったため初手ミミッキュorそれに化けたヒスイゾロアークが多かったことだけが懸念点でした。
龍テラスするとミミッキュの玉かげうちを確定3発に抑えられるのはランクマでも活かせそうだなと思いました。
ハバタクカミ@ずぶとい
ランクマ前期で使っていた物理受け起点作りハバタクカミをそのまま流用した色違いの型。
ヒスイゾロアークの特化シャドークローを確定耐え、玉特化ミミッキュのシャドークローを高乱数で耐えたりと最低限欲しい耐久力を持つ。
このPTでラウドボーンを正面から倒せる唯一のポケモンかつ積みの起点を作りやすく出来るためかなり活躍してくれました。
今回一部で使われていた唯一の天敵HD電気テラスラウドボーンに当たらなかったのも追い風でした。(HAには当たったが裏でなんとかなった)
こだわりメガネ型も考えましたが積みたいポケモンが多いのでそれを補完する役割にしました。
ミミッキュ@ようき
説明不要のオーソドックスな型の色違いver。
ノーマルテラスにして相手の不意をついてガンガン積む予定がテラスを変え忘れています。
ガバガバじゃねぇか!
それに気づいてからは先発を任せることが多くなり、相手のようき以外の初手ミミッキュに打ち勝ったりヒスイゾロアーク相手にじゃれつくを当てて倒される→サーフゴーで積みまくり3タテのパターンが確立していきました。
対面した相手のハバタクカミにテラスを切らせやすいのもかなり高評価でした!
イダイトウ(オス)@いじっぱり
レギュDで初登場してからランクマで急激に評価を上げたポケモン。仕事の疲れからかてきおうりょくの仕様を忘れノーマルテラスにしてしまう…
(元タイプ以外のテラスタルを使った場合元タイプへのてきおうりょく効果がなくなり、水&ゴースト技の威力が1.5倍に下がる)
しかしこのガバが功を奏し、型破りでないと分かった相手が必ずゴースト技を使ってくれるのでこうそくいどうを積んで楽々勝利する試合が多々あり、どうしてもイダイトウから入らざるを得ない展開の時に何度も助かりました。
ガバって良かった〜!
基本的な立ち回り
ヒスイゾロアークは29戦中27戦相手にいたのでいるものとしての動き方を書きます。
・相手にミミッキュとハバカミ両方いる時
先発ミミッキュで様子見しつつサーフゴーで積みまくり、ラストのイダイトウで詰めます。
・相手にミミッキュのみいる場合
初手のミミッキュは確定、相手も初手でミミッキュを出してくることが多いため化けの皮を剥がせばドラパルトで詰められるので入れても良いですが、基本的には相手のPTを見ながらその場に応じて自由に選出していました。
・相手にハバタクカミのみいる場合
サーフゴーがいなければ先発ハバタクカミ、いれば先発ミミッキュを選出していました。
裏はサーフゴーorドラパルト&ハバタクカミ(ミミッキュ)でガンガン攻めていきます。ブーストエナジー持ち以外なら上を取れるドラパルトってやっぱすげぇわ…
・両方いない場合
初手龍テラスドラパルトのドラゴンアローで100%3タテ出来ました!読み合いなしに勝ちが約束されるこの瞬間、とても素晴らしいと思います!
キツいポケモン
・レッドカードミミッキュ
この型を最初に考えた人は本当に天才だと思います。何度裏のエースがやられたことか…イダイトウがノーマルテラスじゃ無かったら何も出来ずにぐちゃぐちゃにされていたと思うとかなり恐ろしいポケモンです。
・ヒスイゾロアーク
僕が入れ忘れたせいで常に初手の読み合いが発生してしまい、体力&精神が毎試合持っていかれていました。サーフゴーで起点にしやすいとはいえやりすぎですよこのポケモンは!
30戦すら終わらなかったのはこのポケモンが原因です。
でも勝てたからヨシ!
終わりに
発売してから約11ヶ月半経ち、今回が初めてのSVシングル公式大会でしたが結果を残せたことがすごく嬉しいです。
ですが本当にPTの育成は休みの日にするorしっかり確認することの大切さを身をもって体験しました。
「あばれる君リスペクトの妥協個体でも良いじゃないか。」
そう思ってしまう自分もいますがやはり勝つためには確認が大事だと、本当にそう思います。
普段の生活でも〜だろう。ではなく〜かもしれないを心掛けてこれからもポケモンに臨んでいきたいと思います。
もしかしたらあなたが使っているそのポケモン、個体値がかなりいいかもしれません。
ポケモン的にはかなりよくても対戦では致命的ですので早急に鍛えることをオススメします。
それではここまで読んでくださった方々、並びにトリックマジックで対戦してくださったトレーナーの方々、本当にありがとうございました!また次の構築記事でお会いしましょう!
質問がある人は
Twitter(X) @gaiasu0413まで!
〜終〜